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2008-01-24(Thu)

スパイシータイランド

予定時刻通りに到着。

飛行機から降り空港内に降り立った瞬間、香辛料の香りを感じた。

青パパイヤサラダ、トムヤムクン、空芯菜炒め。

スパイシーで甘い、まさにイメージ通りの香り。

タイに関する予備知識はないものの、
タイ料理なら食べたことがあるボクはなんとも言えず安心した。

空港内の両替所は街中とレートが変わらないとのことなので両替を済ます。

空港から市内まではタクシーを使うことに。


地球の歩き方片手に、
タクシー乗り場を探して空港内をちょこまか。

いろいろ話しかけてくるタイ人。

親しげに話しかけてくる外国人は信用しないをモットーに振り切る。

やっとそれらしき場所に行き着き、実際のカウンターまであと50メートルほど。

その間にも声を掛けられる。

「タクシー?」「タクシーはこっちだよ。」「You need taxi ?」

無視だ無視。

これほどの人間が無知な旅行者から金を掠め取ろうとしているかと思うと少しげんなりした。


カウンターで行き先を伝えタクシーの手配をしてもらう。

タクシーはトヨタの車だった。

運転手さんは日本語や他の言語も勉強しているようで好感がもてた。

カタコトの日本語で話しかけてくる。

「ドコイク」「コンニチハ」「オゲンキ」

およそ1時間30分。
タクシー代は手配料、運賃、有料道路込みで350バーツ(1バーツ=3.4円くらい)

タクシーの客引きが400バーツの紙を持っていたから
それほど変わらなかったのかな(本当に額面通りにいけばだが)


着いたのはシーアユタヤ通り。

中心から離れた安宿街だ。

ゲストハウス(民宿みたいなもんかな)が立ち並び、
その入り口付近には欧米人がビール片手にたむろしていて
まさに考えていた通りの場所で少しびびってしまった。

地球の歩き方からチョイスした宿を目指す。

それらしき建物を見つけたが宿主が見当たらない。

宿の前のベンチに座っている少女に聞いてみると
その子が部屋の鍵を取り出し流暢な英語で案内からチェックインの手続きまでしてくれた。

カタコトならぬガタガタ英語しか喋れない
とういかまったく英語ができないボクは恐縮してしまった。

一晩700バーツ。

一応地球の歩き方には500Bと書かれている宿だ。

少し疑問に思ったが
「歩き方」にはホットシャワーなしと書かれているのに
実際にはホットシャワーが付いているし、
そういうこともあるだろうとそこに決めた。

325はふかっけられたと文句を行っていたが、
なによりも冬の東京からいっきに常夏のタイにやってきて
体も辛かったのですぐに決めてしまった。

部屋自体も間接照明が効果的な、
アジアン雑貨の店っぽい小奇麗な雰囲気があって落ち着けるいい部屋だったし。


宿で休憩してから散歩と夕飯に向かう。

一応カオサン通りという有名な安宿街を見に行くという体でふらつくことに。

このあたりの町並みは「恋する惑星」の雰囲気でついつい浮かれてしまった。

調子はずれな夢中人を鼻歌に。

立ち並ぶ屋台、そこで食事をする人々。

雑多な感じ。


2、30分程で着くはずが4、50分歩いても到着しない。

地図もあるが通り過ぎたはずの目印がまったく見当たらない。

仕方がないので戻ることに。

しかし戻っていくとあっと言う間に一度通ったところが目に付く。

実際には大した距離を歩いてなかったようだ。

一度通過したとき気になった店で夕飯。

オシャレなカフェ風の佇まい。

せっかくのタイなので屋台でご飯を、とも思わないでもなかったが
この店に決め。


席に着き携帯電話で時間を確認すると、
歩いていたのは15分もない程度の距離だったようだ。

異国の地では時間の感覚が歪む。

そのズレが緊張なのか高揚なのか、なんなのかは分からなかったが
なんともいえずどっと疲れた。

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